はい。
皆さん、こんにちは。
囲碁講師 坂本亨秀( さかもとあきひで )です。
今回は
囲碁三大勉強法 詰碁編
です。
詰碁や手筋と言えば、
「 読みの力 」を鍛える代表ですね。
それでは早速やっていきたいと思いますが、
その前に、皆さんに質問です。
詰碁、好きですか?
はい。もうね。
私にはハッキリと見えましたよ。
二種類の表情が(笑)
まず、今の質問で目をキラキラさせながら、
「詰碁好きです!」と答えた方。
もう特に指摘する必要はないので、
ブラウザバックしても問題ありません(^ω^*)笑
好きで続けていれば、
読みの力は自然についていくでしょう。
べ、別に!あなたがどうしても読みたいって言うなら、
読んでくれても構わないわよ!?( 謎のツンデレ )
まあ、それよりもなによりも、
詰碁と聞いて嫌な顔したそこのあなた!笑
私から一つ。言っておきたい事があります。
実は、僕も詰碁苦手です。笑
いまでもやたらスペースの広い問題とか見ると、
第一にめんどくさっ!
と拒否反応を起こしてしまいます(;^ω^)笑
もともと大の詰碁嫌いだったんですよねえ。
それでも、囲碁をやっていく上で「 読みの力 」は必要不可欠です。
読みとはすなわち、盤上でのフィジカル。
基礎戦闘力なのです。
どれだけ巧妙な策略を立てようと、
基本的な戦闘力が脆弱では
戦略を思い通りに遂行できません。
だからこそ、読みを鍛える「 詰碁 」が有効なわけですが……。
もうね。
痛いほどわかりますよ。
思っていることが。
「 分かってるけど、苦手なものは苦手なの! 」
で・す・よ・ね!笑
もうねぇ。ほんとよくわかりますよ!
僕もそれで、詰碁苦手。
でもやらなきゃ。って思って
難しい問題の前で何時間もうんうん唸ってました笑
それでいつの間にか詰碁嫌いになってたんですけど。
結論から言うと、
わからない問題の前で延々悩んでるのが間違いなんですよ!
難しい問題が解けたらスゴイと思ってるでしょ!?
だから苦労して難しい問題解いたら
読みの力がつくと思ってるでしょ!?
はっきり言います。
それ、違います。
無理に難しい問題なんかやる必要ないんです。
それは悩んでるだけで、
考えることにはなってませんから。
残念ながら、力になりません!
まずは自分に合ったレベルの詰碁から始めてください。
それで、しばらく考えて
わからなかったら答えを見てください。
え?自分の力で解かなくていいの?
いいんです。いいんです。
そのかわり、何回も何回も往復して
その筋を覚えてください。
まずは思いつく引き出しを増やすことが大事です。
そうやって何回も同じ問題を解くことによって、
考えなくてもその筋が思い浮かぶようになります。
そうすれば占めたもの。
実戦で同じ形に出会ったとき、
即座にその手筋が見えるようになります。
私はこのやり方を、
「 筋トレ風 詰碁勉強法 」
と勝手に呼んでいます。
単純な作業を何回も繰り返すことによって、
それを身体に覚えこませ、
自然と使えるようにするやり方です。
コツは、ひと目でわかるレベルの問題から始めること。
そして、わからなかったらすぐに答えを見ること。
何回も繰り返すことが重要ですから、
一回目でうんうん悩む必要がありません。
すいすいすい~、とストレスフリーで進めちゃってください。
そうやって数をこなすうちに
、自然と手筋が見えるようになり、
無駄読みが減って洗練されていきます。
その頃には、詰碁ってちょっと面白いかも?
と思えるようになっているハズ!
そんなわけで、詰碁の勉強が苦手・詰碁嫌いな人は
「 筋トレ風 詰碁勉強法 」 をぜひお試しください!
参考ページ 「 自分のレベルに合った 筋トレ用詰碁本の選び方 」
ブログランキングやってます。
1日1回応援よろしくお願いします。
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