2017年9月11日月曜日

囲碁三大勉強法 詰碁編


はい。
皆さん、こんにちは。

囲碁講師 坂本亨秀( さかもとあきひで )です。


今回は

囲碁三大勉強法 詰碁編

です。

詰碁や手筋と言えば、
「 読みの力 」を鍛える代表ですね。


それでは早速やっていきたいと思いますが、
その前に、皆さんに質問です。


詰碁、好きですか?


はい。もうね。
私にはハッキリと見えましたよ。
二種類の表情が(笑)

まず、今の質問で目をキラキラさせながら、
「詰碁好きです!」と答えた方。

もう特に指摘する必要はないので、
ブラウザバックしても問題ありません(^ω^*)笑
好きで続けていれば、
読みの力は自然についていくでしょう。

べ、別に!あなたがどうしても読みたいって言うなら、
読んでくれても構わないわよ!?( 謎のツンデレ )


まあ、それよりもなによりも、

詰碁と聞いて嫌な顔したそこのあなた!笑


私から一つ。言っておきたい事があります。



実は、僕も詰碁苦手です。笑


いまでもやたらスペースの広い問題とか見ると、
第一にめんどくさっ!
と拒否反応を起こしてしまいます(;^ω^)笑
もともと大の詰碁嫌いだったんですよねえ。

それでも、囲碁をやっていく上で「 読みの力 」は必要不可欠です。
読みとはすなわち、盤上でのフィジカル。
基礎戦闘力なのです。

どれだけ巧妙な策略を立てようと、
基本的な戦闘力が脆弱では
戦略を思い通りに遂行できません。

だからこそ、読みを鍛える「 詰碁 」が有効なわけですが……。

もうね。
痛いほどわかりますよ。
思っていることが。

分かってるけど、苦手なものは苦手なの!


で・す・よ・ね!笑
もうねぇ。ほんとよくわかりますよ!

僕もそれで、詰碁苦手。
でもやらなきゃ。って思って
難しい問題の前で何時間もうんうん唸ってました笑
それでいつの間にか詰碁嫌いになってたんですけど。

結論から言うと、
わからない問題の前で延々悩んでるのが間違いなんですよ!

難しい問題が解けたらスゴイと思ってるでしょ!?
だから苦労して難しい問題解いたら
読みの力がつくと思ってるでしょ!?

はっきり言います。

それ、違います。

無理に難しい問題なんかやる必要ないんです。
それは悩んでるだけで、
考えることにはなってませんから。
残念ながら、力になりません!

まずは自分に合ったレベルの詰碁から始めてください。
それで、しばらく考えて
わからなかったら答えを見てください

え?自分の力で解かなくていいの?

いいんです。いいんです。
そのかわり、何回も何回も往復して
その筋を覚えてください。
まずは思いつく引き出しを増やすことが大事です。

そうやって何回も同じ問題を解くことによって、
考えなくてもその筋が思い浮かぶようになります。
そうすれば占めたもの。
実戦で同じ形に出会ったとき、
即座にその手筋が見えるようになります。

私はこのやり方を、

筋トレ風 詰碁勉強法

と勝手に呼んでいます。

単純な作業を何回も繰り返すことによって、
それを身体に覚えこませ、
自然と使えるようにするやり方です。

コツは、ひと目でわかるレベルの問題から始めること。
そして、わからなかったらすぐに答えを見ること。

何回も繰り返すことが重要ですから、
一回目でうんうん悩む必要がありません。
すいすいすい~、とストレスフリーで進めちゃってください。

そうやって数をこなすうちに
、自然と手筋が見えるようになり、
無駄読みが減って洗練されていきます。

その頃には、詰碁ってちょっと面白いかも?
と思えるようになっているハズ!

そんなわけで、詰碁の勉強が苦手・詰碁嫌いな人は

筋トレ風 詰碁勉強法 」 をぜひお試しください!



参考ページ 「 自分のレベルに合った 筋トレ用詰碁本の選び方



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