2017年10月19日木曜日

囲碁のCM PR動画


はい。皆さんこんにちは。

囲碁講師 坂本亨秀( さかもとあきひで )です。



最近、アマチュア囲碁界では
今までにない囲碁動画を作っていこう
という試みが盛んになっています。

私もいくつかの動画企画に協力していて、
「囲碁って地味で難しい」というイメージと
払拭していきたいなあ。と思っています。

現在YouTubeにあがっている動画を
いくつか紹介します。

Toko企画
「 路上囲碁ライブ 」3分30秒

楽人 囲碁茶番動画
「 豆腐の角 囲碁武者修行 」1分50秒

「 囲碁茶番 九路盤ガチ勝負 」 12分52秒


Toko企画の方はCMみたいな感じで
今後は囲碁をコンセプトとした映像作品のような
雰囲気で進めていく予定です。

楽人の方は、囲碁を知らない人でも
笑えるようなエンターテインメントを
重視した茶番動画を作っていきます。


囲碁には古い伝統を大事にする風習があります。
棋具( 囲碁に使う道具 )や
囲碁にまつわるものを大事にし、
囲碁に関わることは厳粛なことないといけない。
という精神はとても素晴らしく、
私も囲碁と向き合う事は自分自身と向き合う事
という考え方をもって囲碁に取り組んでいます。

しかし、囲碁の楽しみ方は
囲碁に取り組む人の数だけ存在します。
伝統や風習といった厳格なものももちろん大事ですが
こういう動画など、ライトな楽しみ方があってもいいと
私は考えます。

そうやって色々な人が、
色々な形で囲碁を愛していってほしいと
思っています。


さて、そんな囲碁動画ですが、
今週末に京都の方で、新たな囲碁動画の撮影に向かいます。
本因坊発祥の地や、お料理屋さんの個室を借りて
様々な囲碁動画を撮っていきます。

以下、絵コンテ一部。

今回は、ちょっと本格的なのも
撮ろうと思います!

動画が出来上がったら、
またブログの方で紹介するので
ぜひご覧下さい(*^^*)



囲碁講師 坂本亨秀



ブログランキングやってます。
 1日1回応援よろしくお願いします。


人気ブログランキング

2017年10月13日金曜日

指導碁の心構え


はい。皆さんこんにちは。

囲碁講師 坂本亨秀( さかもとあきひで )です。

今回は、指導碁についてお話をしてきます。

さて、指導碁というと
上手相手に置き碁での対局指導してもらう事で
古くから親しまれている指導法ですね。

しかし、ここ1、2年では
囲碁のレッスンにおいて
革新的な指導方法が多く生まれ、
指導碁はあまり効率的ではない。
という意見も多く聞きます。

確かに、1回1時間程度のレッスンでは
一局の指導対局と局後検討で終わってしまいます。

下手の立場からしても
「 置き碁の打ち方に慣れるよりも、
 置き石なしの打ち方を学んだ方が実用的 」
というのも一理ある考えです。

置き石なしの碁は
布石や闘いへの理解が問われます。
つまりそれらがきちんと鍛えられていれば
置き石を置いても自ずと
有効な着手ができるからです。

では、指導碁はもう廃れゆく指導法なのか?

その答えは NO です。

なぜなら、指導碁という
上手との手合わせを通じることによって
上手の考えや感覚を
肌で感じることが出来るからです。

上手の真剣な雰囲気や、
盤面での厳しい考え方を
実際に目の前で体感することは
とても貴重な経験です。

さらに、そうやって碁盤を挟むことで
棋力の差を超えて、勝負とはまた別種の
人間同士の繋がりを作ることが出来る。

そういう良さが指導碁にはあります。

さらに、心構えよって勉強法としての指導碁にも
大きな意味を与えられる、というのも
言っておかねばなりません。

先ほども言った通り、
囲碁の勉強という意味では
置き碁よりも置き石なしの方が
実用的で効率の良い学び方ができます。

もっといえば、置き石はもともと
棋力差を埋めるハンデ。
ハンデをつけるという事はつまり、

下手にも勝つチャンスが生まれるようにする

ということです。

ここまで言えばもうおわかりでしょう。


置き碁とは勝ち負けに拘った真剣勝負であり、
挑戦する気持ちで臨むことが大事なのです。 


指導碁での勉強というと
上手の指導の腕に大きく左右されてしまいます。

しかし、下手に本気で勝ちにいく心構えがあれば
上手の指導の腕に関わらず、
指導碁は最高の実戦稽古になります。

もちろん、楽しく優しく指導してもらうのも
とても素敵な事ですし、その雰囲気が好きで
指導碁を打ってもらいたい人も多くいます。

けれど、よかったら一度
本気で上手に勝ちにいってみてください。

上手に本気を出させるのは
なかなか難しいことではありますが、
しかしその差を埋めるための置き石です。

あなたの手が上手の首元に迫り、
そこで上手の本気を引き出すことができれば、
今とはまるで違った雰囲気を味わうことが出来るはずです。

また、局後の検討は
できるだけたくさん質問することをオススメします。


勝負も質問も、遠慮せずにガンガンいく。


指導碁の際は、ぜひこういう気持ちで
望んでいただきたいと思います。




囲碁講師 坂本亨秀




ブログランキングやってます。
1日1回、応援よろしくお願いします。

人気ブログランキング

2017年10月9日月曜日

私が思う、こども囲碁教室。


はい、みなさんこんにちは。

囲碁講師 坂本亨秀( さかもとあきひで )です。


さて、今回お話することは

私が思う、こども囲碁教室

です。

こども囲碁教室、というと
子供が囲碁の勉強をするところ、
と考えるのが普通ですね。

しかし、私が思うこども囲碁教室は
少し違います。

現在私は、兵庫県芦屋市で
八年ほど前から講師を務めている
こども囲碁教室があります。

もともと60代以上の先生方と共に
ボランティアで始めた講師業でしたが、
高齢の先生方は皆さん辞めてしまい、
今は20代の若手講師を中心に授業を行っています。

さて、この囲碁教室ですが
実は囲碁教室にも関わらず、

授業において囲碁の優先順位は
さほど高くありません。

なんせ負けて級位が下がる他に
お行儀降級( お行儀が悪かったら降級 )
という制度があるくらいですから。

そう。
私どもの教室で重要視しているのは、

囲碁の強さではなく、
お行儀や、人との関わり方 です。


子供たちには、
いつも訊いていることがあります。

囲碁が強い嫌な奴と、
囲碁がそこそこでも優しくて思いやりがある子。
どっちと友達になりたい?

もしその子供が、後者を選ぶのであれば、

「 じゃあ君はそういう人になりなさい 」

と教えています。


そうやって、ただ囲碁を勉強するだけでなく

なぜ、物は大切にしないといけないのか。

なぜ、挨拶をしないといけないのか。

なぜ、囲碁の挨拶は二回するのか。

なぜ、囲碁の実力よりもお行儀が大事なのか。

こういった話を普段から教室で行っています。


詰まるところ、私どものこども囲碁教室は
ただ子供が囲碁を勉強する教室ではなく、

囲碁を通じて、物事の考え方や
人との関わり方を学んでいく教室

なのです。


もちろん、囲碁が強くなる事は否定しません。

ただ、囲碁が強いだけの人間には
なってほしくないというのが
私たちの考え方です。


囲碁との関わり方は、人それぞれ違います。

強さだけが、囲碁の全てではない。

こういった考え方が、囲碁界、
特に子供が関わる場所に
広まっていってほしいと思います。




参考ページ
「 囲碁はもともと教育の道具 」




囲碁講師 坂本亨秀




ブログランキングやってます。
 1日1回応援よろしくお願いします。


人気ブログランキング